新郎新婦つないだ手

はじめに

憧れの沖繩のリゾートで結婚式が決まり、ワクワクしつつも準備やその他諸々忙しいであろうあなた!

もしかして、結婚式のスナップ写真のこと後まわしにしてませんか?

すぐに手を打たないと後々後悔しますので、急いで情報収集をはじめてください。

もちろん結婚式のスナップ写真について、考えているよ、というあなた!

ただ、写真撮影を誰に依頼するか、悩んでいませんか?

「結婚式後に後悔したことランキング」でいつも上位にくるのは写真です。

沖繩のリゾートウェディングを約15年間、1500組以上のカップルを撮影した僕といっしょに後悔しない・失敗しないカメラマン選びを考えていきましょう。

さて、沖繩でのリゾートウェディングですが、誰に写真撮影をお願いしますか。

ただでさえ、地元ではなく沖繩で結婚式を挙げるだけでお金がかかっているから、コストカットで親戚もしくは友人に頼む?

え?それだけは絶対やめたほうがいいです。

いやいや、私は大丈夫。お金もケチらず、プロカメラマンを沖繩まで連れて行くから。

そんなにお金使ったわりには、そのひと普段は雑誌やウェブ中心のカメラマンじゃないですか?

それとも、まさかまさかの、商品撮影中心のブツ撮りカメラマンでふだんは人物撮影すらほとんどやらないカメラマンじゃないですよね?

いずれにしても、せっかくの沖繩リゾートウェディングの思い出を残す貴重な写真たち。

失敗したら、取り返しつかないですよ。一生後悔すると思います。

もしかしたらコツコツ貯金して実現したかもしれない沖繩でのリゾート婚。見返す気にならない残念な写真が残るって、耐えられますか?

何万円かをケチったがために、安易にカメラマンを選んだがために一生後悔するって、そんな気持ちを考えてみてください。

実際、たくさんの花嫁が写真で後悔している現実があるといいます。

なぜ、たくさんの花嫁が写真で後悔しているのでしょうか。

それは、事前の情報収集が足りないからです。

また、結婚式や葬式などに関わる一生に一度か二度しか購入しない商品は、消費者として成長していく形にはなっていないからです。

つまり、結婚式の写真で後悔するお客さんが多いのは、結婚式にからむ商品が洋服とか靴・化粧品等々のふつうの商品とは違い、買うたびに反省をふまえて次回購入時に経験を活かすことができないからです。

一般的に結婚式は一生に5回も6回もやるわけではないので、リピートする客として成長できません。

目利きのベテラン客なんているわけもなく、ほとんどの方がビギナーの客状態のまま。

マイホームやマンション購入も同じ事が言えるでしょう。

ていうか家だったら、ほんと、それこそ一生に1回ですよね。

マイカーなら、まだ経験を活かして、客として成長できますかね。

とにかく一般庶民にとって結婚式の商品を決めて購入するのはほぼ一発勝負。

(お金持ちで、すべてオプションは最高ランクの商品を選べるとか、神田うのさんみたいに何度も海外でリゾートウェディングができるひとは、一発勝負で問題ないかもしれませんが・・・)

ですから、沖繩リゾートウェディングを含め結婚式のスナップ写真で後悔しないためには、一般的には事前の情報収集をできる限りやることしか自己防衛策はありません。

事前情報の質としては、兄弟姉妹、友人知人からの情報も良いと思います。

なんせ実際、沖繩リゾートウェディングを挙げた先輩の生の情報ですからね。

ネット上の先輩新郎新婦の感想などをチェックするのもとてもいいと思います。

特に、ご自分が挙式を検討しているチャペルにおける先輩新郎新婦の感想は参考になるとは思います。

ただし、特に主役のひと、特に花嫁さんの意見は、主観的過ぎたり、感情的過ぎたりするきらいがあります。

ですから、先輩花嫁の意見は、たまたまそのとき最高だったとか、運が悪かったとかで(天気の善し悪しでもまったく挙式の印象は違ってきます)左右される場合も多いです。

冷静な分析もできてません。

ということで、前置きが長くなりましたが、僕の記事で客観的で冷静な情報を収集してください、と言いたいわけですw

以下、沖繩リゾートウェディングのカメラマン選びについての記事を作成しましたのでどうぞ。

沖繩でリゾートウェディングを挙げた未来のあなたが、アルバムを見て笑っているかどうかの鍵を握っているかもしれませんよ。
 


 

沖繩リゾートウェディング、カメラマン選びのポイント

まず、スナップ撮影というのはスタジオなどで光源を作れる場合とは異なり、当日の天候やロケーションに左右されます。

ですから、カメラマン選びとしてはまず、どんな外的な要因があっても、例えば曇でも雨でも「ある一定のクオリティーの写真を撮れる技術と経験がある」というのが、まず基本的なポイントだと思います。

駆け出しの若いカメラマンの中には、天気がメチャいいときにはすごく良い写真を撮るのに、天候のコンディションが悪いと、とたんにクオリティーが下がるひとがけっこういます。

やはり経験なのでしょうね。

もちろん、技術的なことや、絵作りの引き出しが少ないことも原因でしょうし、それ以外では、せっかくの沖繩リゾ婚の中、天気がいまいちでテンションさがり気味の新郎新婦をコミニュケーションで楽しくさせられるトーク力が弱い、なんてことも往々にしてあります。

どんな条件でも、最低ヒットは打つのがプロですよね。(最低限、新婦や一般的な女性がのぞむカットを漏らさず撮るというのも大切)

スナップ写真の場合、基本自由に動く被写体ありき、周りの環境ありきですから、ホームラン的なカットは様々な条件が重ならないと撮れるとは断言できないですが、70点から80点の写真はかならず撮ってくれるのは、やはり重要です。

こんなことぐらい、お金をもらっているプロカメラマンだったら当然でしょ、と思うかもしれませんが、案外、沖繩リゾートウェディングですが、入社3ヶ月目の駆け出しカメラマンが撮影している場合もありますからね(繁忙期の挙式数は、1日6件~10件同じチャペルで行われたりしますので、カメラマン不足が生じたりします・・・)。

 

ということで、カメラマンが「ある一定のクオリティーの写真を撮れる技術と経験がある」というのが、失敗しないための第一ポイントです。

具体的には、沖繩リゾート婚のカメラマン限定でいえば、そのチャペルで2,3年撮影していれば、ほぼ大丈夫だと思います。

沖繩リゾート婚のカメラマンは、例えば首都圏や地方のホテルだけで撮っているカメラマンより、3倍~4倍のスピードで経験を積み成長していきます。

なぜなら、沖繩のみならず海外でもそうですが、リゾート婚は、ほとんどの場合、ひとつのチャペルで1日何件も挙式が行われるからです。

また、リゾ婚の場合、土日のみならず平日でも挙式が行われるのが通常ですから、圧倒的に経験を積むスピードが早いです。

ですから、2,3年もやっているカメラマンならば、天候がそれなりでも、新郎新婦の容姿がそれなりでも(失礼)、まちがいなくヒットは打ってくれます。

最低限のクオリティーを保った、70点以上の写真は撮ってくれるはず。

沖繩リゾートウェディングの場合、ウェディングのプロデュース会社が専属の社員カメラマンをかかえていることもありますが、結婚式スナップ専門のベンダーに外注している形態も多いです。

あなたが、結婚式を挙げる予定のプロデュース会社に専属の社員カメラマンがいるのであれば、その会社のサイトでカメラマン紹介が掲載されていたりするので、確認しお気に入りのカメラマンを指名するのがいいでしょう。

結婚式スナップ専門のベンダーに外注している場合でも、プロデュース会社のサイトにカメラマンプロフィールや写真サンプルが掲載されていることは多いです。

この場合も可能であれば指名をしましょう。

お気に入りのカメラマンが指名できない(すでにスケジュールが押さえられている等)場合でも、自分の中のお気に入りカメラマン2番手3番手を指名してください。

一方、そもそも、あなたが挙式をあげる予定の会社が指名を受け付けていない場合もあるかもしれません。

ただ、それでも経験豊富なカメラマンや人気のカメラマンをリクエストすることは重要ですよ。

写真にこだわりがある新郎新婦、悪く言えば、プロデュース会社にとってうるさい・面倒な客と思ってもらうだけでも、カメラマン派遣に気を使うでしょう。

ウェディングのプロデュース会社は後日のクレームをほんと避けたがりますから。

ただし、大切な結婚式をいっしょに作り上げてくれるプランナーやその他スタッフに嫌われるほどうるさいのは控えてください。

周りのスタッフが気持ちよく仕事できないほどうるさい新郎新婦の結婚式は、なぜか流れがよくない場合が多いですし、なぜか天候がくずれたりします(笑)

カメラマン選びの具体的な方法は、またあとで書きます。

 

次のポイントは、「写真をすべてプロデュース会社のお任せにしないこと」。

カメラマンが婚礼撮影のプロならば、例えば指輪の交換やキスシーンなど当然常識的な流れやシーンはふつう撮りますから、いちいちリクエストしなくても大丈夫です。

ただ、撮って欲しいカットがあるのであれば必ずリクエストしてください。

カメラマンの個性や感性によって、クールな写真が得意な人、カワイイ系の写真が得意な人さまざまです。

なるべくナチュラルな写真を撮ろうと心がける人もいますし、いろんなバリエーションのポーズを新郎新婦にさせるのが好きな人もいます。

例えば、ベタなカットでいえば「お姫様だっこ」的なシーンですが、リクエストしないと当日のカメラマンが撮ってくれるかどうかは、保証はまったくないです。

とにかく、一生に一度の結婚式なのですから、リクエストは遠慮なくしたほうがいいでしょう。(抽象的な感じでもいいですよ。ナチュラルにとってとか、リゾートではしゃいでる感じとか・・・)

後で、なんでリクエストしなかったのだろうと後悔しても後の祭りです。

当然こういうカットやシーンは押さえてくれるだろうとは思い込まないことが大切です。

ただし、例えば20以上のリクエストリストを出すなど、リクエストが多すぎるのはやめたほうがいいと思います。

沖繩リゾートウェディング(海外でも)の場合、1日に何組も挙式やロケをしますので、撮影時間に制限があります。(オプションのロケ撮影プランとかでない限り)

ですから、リクエストが多すぎると、カメラマンがメモを見ながらリクエストのカットをこなしていくという状況になります。

ネットやゼクシーとかから拾ってきたサンプル写真付きで、この写真とおんなじ感じと言われてしまったら、サンプルに似せるのに時間をかけなきゃいけなくなります。

そうなると、カメラマンの鉄板のおすすめカットが削られ、また、自然な流れでカメラマンが思いつくアイデア等の創造力をつぶすことにもなりかねません。

リクエストは絶対やったほうがいいですが、ほどほどに。

 

一般的なリゾートウェディングのカメラマンのパターンとメリット・デメリット

リゾートウェディングにおいて、カメラマンはまず、プロデュース会社の会場専属(もしくは提携した写真会社)のプロカメラマンもしくは、持ち込みのプロカメラマンが大半を占めます。僕が10数年見てきた沖繩リゾートウェディングにおいてほとんど聞いたことはないのですが(新郎新婦のお兄さんがプロカメラマンだったり、列席の友人のフリをしたプロカメラマンだったりはあります)、カメラマンを列席の人に依頼するパターンもなくはないと思います。

 

それでは、それぞれのパターンのメリット・デメリットを見ていきましょう。

プロ(会場専属社員カメラマン)

さきほども書いたように、沖繩リゾートウェディングの場合、チャペルを所有するプロデュース会社が社員カメラマンをかかえている場合もあります。

専属の社員カメラマンのメリットはチャペルを知り尽くしているので、撮る写真はそれなりに満足できると思います。

また、会場にいるコーディネーターやスタイリストも身内なので、すべてがスムーズです。

ただ気をつけなければならないのは、本番でかけだしカメラマンがあなたの挙式の担当カメラマンになるかもしれないという点

沖繩リゾートウェディングの繁忙期はホテル料金や航空運賃の比較的安い3,4月や10,11月です。

繁忙期はカメラマンが不足しますが、閑散期の8月(ホテル料金や航空運賃料金が高い)などは、挙式そのものの件数が少ないので、社員カメラマンをたくさん抱えているプロデュース会社はほとんどないです。

社員カメラマンをかかえているプロデュース会社ほど大手ですが、仮に大手が社員カメラマンを5,6人かかえていたとしても、そういう大手ほど沖繩本島を含め、その他離島にいくつもチャペルを持っています。

ということは、特に繁忙期は、社員カメラマンとくにエースカメラマンがたまたまあなたの挙式の担当になる可能性は低いです。

まったく、カメラマン指名や要望を投げなければ、社員カメラマンだとしても駆け出しカメラマンが担当する場合も当然あるということです。

プロデュース会社のサイトにカメラマンのプロフィールやサンプル写真はしっかりチェックして、できる限りの要望を伝えましょう。

プロ(会場と提携した写真会社から派遣されるカメラマン)

上記したように、ただでさえ繁忙期はカメラマンが不足します(1日5,6件の挙式がひとつのチャペルで行われるのはザラ)し、大手はチャペル自体複数運営している場合が多いです。

ですから、繁忙期に沖繩リゾート婚をやるつもりなら、そもそも専属の社員カメラマンが担当してくれるほうが確率的に超低いといっていいでしょう。

基本的には、プロデュース会社としては、挙式のワク自体を売っているにも関わらず、このワクはカメラマンは手配できないということは、100パーセントないです。

そういうシステムなわけですから、当然1年を通して、外部の写真会社もしくはたくさんのフリーランスカメラマンと提携しているのが常です。

では、外部から派遣されてくるカメラマンがどうかというと、写真会社自体の社員カメラマンだったり、写真会社からさらに契約しているフリーランスカメラマンだったりします。

ただし、その場合でも挙式の会場に慣れているカメラマンであれば、写真のクオリティー的に、プロデュース会社の専属社員カメラマンと遜色ないケースも多いです。

もちろん、ピンキリですが。

責任感の強度は、プロデュース会社の専属社員カメラマン>提携した写真会社の社員カメラマン>フリーランスカメラマンですかねえ。ざっくりいうと。

フリーランスカメラマンも下手だったら写真会社ひいてはプロデュース会社からの仕事が減るわけですから、責任感が弱いとは一概にはいえませんが、写真に対するお客さんのクレーム等を直接受けるわけではないので、どうでしょうね。

フリーランスの場合は、本人の写真に対するプライドや思い入れに関わってくるのでしょうかね。

当然、フリーランスのカメラマンが専属社員カメラマンよりもすごい写真を撮る場合も多々ありますが・・・(元々社員でフリーランスに転身のベテランも多い)

あくまで、僕がいいたいのは確率をもとにした仕事に対する一面的な責任感としてとらえてください。

 

プロ(持ち込み)

持ち込みカメラマンのメリットは、そもそも新郎新婦が事前に情報収集をして依頼したカメラマンだと思うので、カメラマンとしてまったくのハズれは避けられることでしょうか。

ただし、婚礼スナップの経験が十分にあり、そのカメラマンが撮影したデザインアルバムや写真を見て気に入っていることが前提です。

もし、その情報収集自体がまちがえていたら大変です。

例えば、そのカメラマンはふだんブライダル写真を撮影している方でしょうか?

まさか、雑誌や広告でブツ撮りばかりしているカメラマンじゃないですよね。

いくら、そのカメラマンがプロでもふだんの中心的な仕事がブライダルでなければ、まったくの畑ちがいのジャンルなので危ないと思います。

ふだん婚礼写真を撮っているはずのプロカメラマンでもロケーション撮影に慣れてない方は、ビーチで何をやっていいのか悩んでいるうちに撮影時間がすぎ、ボロボロという場合もあるくらい。(リゾートウェディングはまた雰囲気が異なります)

持ち込む予定のカメラマンが写真会社の社員だとしてもフリーランスカメラマンだとしても、継続的に婚礼の写真を撮っていて(できれば前撮り等でロケーション撮影にも経験がある人がベスト)、そのカメラマンの過去撮影したものをあなたが気に入って、打ち合わせも地元できちんとやって、リクエストも伝えて、さらに人柄もよければ大丈夫だとおもいます。

大丈夫どころか、以上の条件をクリアしていれば、持ち込みカメラマンはあなたの理想の写真を撮ってくれる可能性は高いです。

ただし、少しだけ注意しなければならないのは、持ち込みカメラマンは、あなたが予定している沖繩のその会場ではよそ者、つまりアウェイということ。

結婚式の進行、例えばリングの交換とかベールアップとかキスシーン等々、順番が会場によって異なることはふつうにありますので、会場に慣れているカメラマンのように体が覚えていないので、ミスする可能性も多少あります。(もちろん、持ち込みカメラマンの経験や姿勢にもよりますが、下見等、情報リサーチをきちんとやっているカメラマンだったら問題なし。挙式リハーサルがある会場ならなお良しです)

あと、アウェイなのでコーディネーターもしくはアテンドが、多少の時間の融通をきかしてくれたり便宜をはかってくれない可能性があることがデメリットですかね。

メイクシーン撮影なんかもタイトなスケジュールの中行うので、スタイリストと仲がいい専属のほうが、いろいろと有利ですね。(具体的にスタイリストにこうしてああしてとお願いしやすいです。)

ちなみに、僕は過去の経験としてアウェイのときは、早めに会場に行って担当のコーディネーターやメイクさんたちにあいさつに行き世間話をしたりして、まず外堀を埋めて仲良くなるなどは、常にしてました。(メイクさんたちに当日会えるかどうかは、会場によるとは思いますが)

加えて、注意しなければならないのは、会場によってはそもそも持ち込み不可のところもありますし、持ち込みカメラマンだと撮影機会を制限される場合もあります。

例えば、チャペル内は専属以外には撮影させないというところもあります。

そういうチャペルでは、挙式が終わって新郎新婦がチャペル外に出てくるフラワーシャワーからしか持ち込みカメラマンは撮影できないということになります。

また持ち込み料がかかる場合もありますので、プロデュース会社に事前確認が必要ですね。

友人・知人のフリをして参列し撮影する持ち込みカメラマンもいますが、撮影機材を見れば一目瞭然プロかどうかは、すぐわかります(笑)

ふつう素人が、一眼レフ2台をぶらさげて、レンズを4,5本使いまわすなんてないじゃないですか。

たまたま、友達がプロカメラマンなんです、、というのもひとつの手なんですが、そのあたりを黙認するのかどうかはプロデュース会社やコーディネーターそれぞれで対応はちがってくると思います。

ですから、持ち込みカメラマンが友人ということにして撮影してもらうとしてもどれくらい制限がされるのかは、なんともいえません。

あと、絶対ふれておかなければいけないデメリットは料金ですよね。

具体的な料金は、持ち込みカメラマンを依頼した写真会社やフリーランスカメラマンの料金設定次第でケースバイケースだとは思いますが、少なくとも1泊2日以上の拘束と航空運賃・ホテル代なんかも含まれるはずなので、それなりの出費は考えないといけないですよね。

さて、デメリットっぽいことばかり書いてしまいましたが、持ち込み専門のカメラマン、特にフリーランスでやっている人はいろんな状況でやっていますので、どんなシチュエーションにも対応できる対応能力がありますし、個性的で独自の感性で写真を撮ることも多いので期待はできます。

逆に、長く同じ会場でやっているカメラマンは新鮮味を失い、モチベーションが高くないことも往々にしてありますから、会場専属のカメラマンがなあなあで撮った70点の無難なロケーション撮影より、あなたがこの人だと見込んだ持ち込みカメラマンがホームラン写真をあげてくる確率は高いかもしれませんね。

 

列席者(親戚・友人等)

予算節約のために、カメラマンを兄弟・親戚や友人にお願いすることを検討している方もいるかもしれません。

その依頼を検討している方が、プロカメラマンだとしても、その方がふだんやられている写真の仕事のジャンルがブライダルでなければ危ないということを、さきほど書きました。

ましてや、依頼を検討している方が、ただの写真好きの愛好家だったら絶対やめたほうがいいと思います。

愛好家は愛好家です。

もしかしたら、風景とか家族・友人のポートレートは上手に撮れるかもしれませんが、ブライダル写真は、海外ではウェディングフォトジャーナリストという肩書きでカメラマンが呼ばれるなど、当日のドキュメンタリー的な要素もありますし、型撮り的なスタジオ撮影のようなカット、集合写真、ロケーション撮影ではグラビア撮影的な要素、リングやケーキなどの小物の写真など、写真の様々なジャンルを横断的に抑えなきゃならない特殊な技術や経験が必須です。

さらには、他の挙式が前後に入っている場合は、とくに時間的な制約の中で、すべてをこなさないといけないのです。

プロ並みの機材を持っている写真愛好家も多いですが、写真は機材より技術と経験が大事ではないでしょうか。

僕は反対します。

あと、スナップ写真を撮影する対価としてお金をもらっていない場合、とくに新郎新婦が兄弟姉妹である場合、クオリティーに対する執着に甘えが必ず出ます。

万が一失敗しても、謝ればいいや的な感じといえばいいでしょうか。

プロは絶対に商品として納品できる写真を撮らなきゃいけないので、粘りもありますし、天気が悪くても、進行が遅れて時間がなくても、経験の中からたくさんの引き出しをあけて最低限、お客さんが満足できるものを提供しようとします。

仕事ですからね。

もちろん、中には、それなりのクオリティーの写真を撮れる素人カメラマンもいるかもしれませんが、たいがいは失敗するでしょう。

写真の重要度はあまり高くなく、動画にお金をかけたいのであれば、カメラマンが親族や友人でもいいかもしれませんが、あとから何度も見返すのはビデオではなく写真じゃないですか?

百歩譲って、どうしても予算の問題があるなら、挙式だけは最安プランでプロに頼み、それ以外の集合写真やパーティーは友人知人のカメラマンに頼むというのはどうでしょうか。

それなら、まだいいと思います。

 


 

結婚式撮影はそもそも特殊でむずかしい、さらにリゾートウェディングはむずかしい

商業カメラマンのスレッドなんかときどき見てると婚礼専門のカメラマンを最下層のカメラマンとして揶揄したりする意見もありますが、はっきり言って結婚式の撮影はむずかしいですよ。

他ジャンルの写真撮影で経験が豊富なカメラマンだとしても、いきなりは上手に、もしくはクライアントである新郎新婦が満足できる写真は撮れないでしょう。

未経験者にとって結婚式の写真はどこがが難しいのかというと、

  • 結婚式というセレモニーの進行を理解していないと肝心なものを取り損なう
  • どういうカットが必要かわからない
  • どういうカットが「良いカット」かを、そもそも知らない(カメラマン自己満足のカットが良いとは限らない)
  • 被写体はプロのモデルや芸能人ではなく素人である(リラックスさせたり、指示したりと声かけは重要)

など。

もちろん、誰でもカメラさえ操作できれば、とりあえず写真を撮ることはできると思います。

しかし、そのクオリティーを比べたら、結婚式のプロカメラマンとアマチュア(あるいは未経験・他ジャンルのプロ)では一目瞭然。

全然違います。

むかし、僕がある写真会社の社員カメラマンだったころの話です。

超繁忙期で、カメラマンがどうしても見つからないということがありました。

あらゆるコネをたどりさがしたのですが、どうしてもスケジュールの空いているブライダルカメラマンがいない。

仕方なく某大手ビール会社のポスターなんかを任されているベテランカメラマン(スタジオ系カメラマン)にお願いしてみました。

念のため、サブカメラマンとして当時まだデビューしていなかった新人(入社して半年くらいだったかなあ)をつけました。

結果ですが、ベテランカメラマンはボロボロで、デビュー前の新人がすばらしい写真をたくさん撮ってきました。

新人とはいえ、専門的に婚礼にたずさわって修行している方が圧倒的に良かったのです。

とういうことで、ここでは結婚式の写真の特殊性を知って、未経験者に頼むリスクということ知っていただきたいと思います。

以下、具体的に書きます。

進行を理解していないと肝心なものを取り損なう

結婚式の進行を理解していないと、次撮るべきシーンのスタンバイができないし、組立ができない

会場によっては新郎新婦の入場口が3箇所くらいあったりしますが、そういうことを把握していないと入場シーンを撮り損ないます。

すぐにキスシーンというタイミングにもかかわらず、引きのカットを撮影するためにチャペル後方に移動しはじめ、移動中にキスシーン終了とかw

キスシーンといえば、リゾートウェディングは本番前にチャペルでリハーサルがある会場が多いですが、僕は、リハの段階で本番のキスのやり方を指示してました。

新郎が新婦の口にするか、ほっぺにするかはもちろんふたりにおまかせですが、僕がキスシーンを、引きでチャペルの入場口から撮影する場合は、新郎の後頭部が新婦の顔を隠さないように、後頭部を牧師に向けるようお願いしてましたね。

新郎によっては、緊張のあまり、コンマ何秒しか口と口が接触しない電光石火のキスをするパターンもたびたびあるので、そういうこともありうることを意識できるカメラマンじゃないと撮り損ないます。

ちなみに僕は、念には念をで、リハの際、新郎新婦に声をかけ、冗談ぽく「最低3秒はチューしてください」とお願いしてました。

あと、結婚式のビデオカメラマンとの調整、つまりお互いどの方向からどんな角度から撮影するか、あらかじめ相談してカブらないように気をつけたりもしてました。

どういうカットが必要かわからない

結婚式の撮影に慣れていないと、どういうカットが必要か、そもそもわからないと思います。

結婚リングのみならずリングピローも撮るとか、ブーケを撮るとか(新婦のお母さんや親友の手作りとかたびたびあります)コース料理を撮るとか(列席のひとたちに食べてもらいたい料理自体が新郎新婦のこだわりだったりもします)おじいちゃん・おばあちゃんと撮るとか等々、必要なカットはたくさんあります。

実は、新郎新婦からリクエストされていなくても押さえているカットがたくさんあります。

わざわざ沖繩でリゾートウェディングを行っているわけです。

青い海や空、チャペル前のビーチにいたヤドカリ、ハイビスカス、チャペルの外観、まだ誰もいないチャペルの内観等々・・・

いくらでもあると思います。

いずれにしても様々な結婚式独自のカットひいてはリゾ-トウェディング独自のカットの多くは実は意識しるからこそ撮れるカットなのです。

その日が結婚式撮影デビューのカメラマンには、かなりハードルが高いでしょう。

どういうカットが「良いカット」かを、そもそも知らない

結婚式のカメラマンは、結婚式スナップの豊富な経験の中で、どういうカットが結婚式の写真として良いカットなのか、のストックが頭の中にたくさんあります。

例えば、指輪をした二人の手を撮影する場合、ふたりの手を重ねるのか、指切りの形をさせるのか、指輪をした手を握りこぶしにしてもらうのか、等々、リングがらみのカットひとつとってもバリエーションはいくらでもあります。

指輪交換のシーンでは本番に引きで新郎新婦の表情が見える撮り方をし、リハの段階でイメージカットとして指輪をはめる・はめられるふたりの手元を撮るなんてこともやったりします。

こういうのは一例ですが、そもそも結婚式の写真で良いカットというのは、新郎新婦が良いと思うカットだと思います。(極論すれば新婦が良いと思えば、まず成功、良いカットといっていいかも)

もちろん、僕があるカップルが良いと思うカットを100%把握することは不可能です(例えリクエストリストがあったとしても)

僕は女性でもないし、当然、花嫁になった経験もないですから、女性の気持ち・花嫁さんの気持ちはわかりません。

ただ、婚礼専門、リゾートウェディングカメラマンであれば、それまでの経験から、一般的に新郎新婦もしくは花嫁が喜んでくれる、感動してくれるカットのストックが頭の中にたくさんあるのです。(例えば、僕は、上手な女性カメラマンの女性目線のカットをたびたび拝借しアレンジしていましたよ)

一般的に新郎新婦もしくは花嫁が喜んでくれる、感動してくれるカットと新郎新婦からの具体的なリクエストカットさらには当日の流れの中、そのカメラマンのアイデア・創造力で生まれたカットがあれば、まず80点以上のアルバムが仕上がってくるでしょうね。(沖繩リゾ婚なら、あと天気が良ければ最高)

素人カメラマンであっても、時間をかけ研究してくればそういう良い写真を撮れるかもしれませんが、当日時間に制約がある撮影でそれを撮るのは大変でしょうね。

素人カメラマンが悩んでいるうちにビーチロケがタイムオーバーなんてことになりかねません。

リゾートウェディングの撮影で、その場で悩む時間的余裕はまったくないといえます。

沖繩リゾ婚撮影のプロなら、たとえビーチロケの時間が10分しかなくても(当日のさまざまな理由で進行がおすことは日常茶飯事)バリエーションをかえてたくさんのカットを撮れると思います。

これが経験上の「ストックを持っているか否か」の違いです

プロとアマでは、限られた時間の中で、どれだけのバリエーションを、どれだけの良い写真を残せるかに、決定的な差があります。

被写体はプロのモデルや芸能人ではなく素人である

新郎新婦含め、ゲスト、友人、被写体はみなモデルや芸能人ではありません、ほとんどが素人です。

僕自身の経験上、沖繩リゾートウェディングで某芸能人やアナウンサー等、ふだんテレビや雑誌なんかで被写体として慣れている方々が新郎新婦だったという場合もありました。

某ミュージシャン(新郎)はジャケ写のノリなのか何かの雑誌の表紙写真をスタジオで撮ってるノリなのか分かりませんが、ある状況を固定して撮影しようとすると、ご自分で顔の角度や目線、体の向き等々、シャッターを押すたびにモデルのように勝手に動きを変える方もいましたねえ。

こちらが撮りたいイメージをアレンジしてくるので、バリエーション的には撮りやすかったですが、あんまり動くなよ、とも正直に感じたくらいw

ただし、通常婚礼の撮影は、99.9%被写体は素人なわけですから、このように新郎新婦が自分で目線やポーズを決めるのは稀で、どう動くか、的確に指示を出さないといけません。

カメラマンが場を仕切らないと全く絵にならないです

また、新郎新婦ほとんどが素人なのですから、緊張している二人から笑顔を引き出すためには、場をなごますカメラマンのトーク力は必須です。

他ジャンルのプロカメラマンでもふだんの撮影は無言でもオッケーというジャンルはたくさんありますのでトーク力がない方にはかなりむずかしいでしょう。

素人カメラマンなら、さらに基本的な露出など適正な絵を確保するのと、ポーズ等の状況設定の構築にいっぱいいっぱいで新郎新婦の表情はなおざり、なんてケースも多々あると思います。

 

 

結婚式のカメラマン、さらにはリゾートウェディングのカメラマンというのは・・・

以上のように、結婚式のカメラマンは、いろんな特殊技能が必要です。

結婚式撮影の経験を積み重ねたカメラマンじゃないとむずかしいですよね。

ましてや、リゾートウェディングはさらに時間に追われ、ビーチ等チャペル外でのロケーション撮影もたっぷりあります。

なかなか門外漢が簡単にこなせるジャンルではありません。

ひとつの挙式の具体的な流れを参考までに簡単に書くと、

メイクシーンの隙間をぬって、窓際の光でティアラやネックレス等のアクセサリーを撮り、逆光気味の新婦のメイクシーンを光を意識しながら撮り、(海をバックにした大きな窓が鏡の反対側にあるケース。逆光なので新婦を撮る角度が変わるたびに当然露出も変えていかなきゃいけません)その横でジャケットを羽織ろうとする新郎を撮り、新郎新婦がチャペルまで移動(室外)するシーンを先回りして望遠レンズでねらい、チャペル全景や祭壇をバックに型撮り(全身、半身など)し、リハーサルでは本番で撮れないかもしれない角度や位置の写真やイメージショット(例えば指輪交換の手元アップとか・・・)を撮り、もしいれば、リングガールなんかも撮り、リハ後、新郎新婦が控え室にいる間に、ブーケやリング、ウェルカムボード、バージンロード・祭壇装花等々を撮り・・・

書いてて疲れてきましたw

あえて、ウザいくらい羅列して書いたのですが、ほんとはもっと細かいことがたくさんあります。

ちなみにこれだけでも、某チャペルの挙式本番前までの流れです。

プロデュース会社によっては、潮の満ち引きによる海のコンディションを考慮し、挙式前にビーチロケをすることもあります。

挙式本番では、当然写真ありきではなく、厳粛な結婚式ですから、セレモニーの進行自体はもちろんのこと、列席の方々の邪魔にならないように気を遣いながらさまざまな撮影をします。

式後はフラワーシャワーのシーンを撮って、集合写真を撮る、みたいな流れですかね。

集合写真は、50人くらいゲストがいると、かなり並べたりするだけでも時間がかかりますし、大変です。

集合写真が終わっても、すぐにロケにはいけません。

友人親戚の方々が、われもわれもと記念写真を新郎新婦にせがんできます。

さあ、これ以上長引くとロケの時間が減ってしまう。

アテンドやコーディネーターと相談しながら・・・

なんてかなり大変でしょ?

最近は、中国や台湾・韓国からの新郎新婦も増えているので、上の流れに通訳を介するコミニュケーションが加わったら、ほんと泣きたくなるくらいw

具体的な、沖繩リゾートウェディングの一例はこれくらいにしますね。

きりがないくらいやることはたくさんありますので・・・

というわけで・・・

初めての人にできると思いますか?

 

失敗しないカメラマン選び

さて、沖繩リゾートウェディング、カメラマン選びのポイント・カメラマンのパターンとそれぞれのメリット、デメリットはある程度理解できましたでしょうか。

また、リゾートウェディングの撮影、そしてそもそも結婚式の写真が特殊で撮影自体が、なかなかむずかしいことも把握できたと思います。

ここで、あなたがやるべきカメラマン選びの具体的な提案をしていきます。

最重要な要件は「カメラマン本人」を知ること

カメラマン選びで最重要な要件とは、結局のところ「カメラマン本人」を知ることです。

 

そのカメラマンはどんな人で、どんな写真を撮る人なのか。

 

以上w

とにかく可能な限り、そのカメラマンのことを知ろうとしてください。

結婚式当日のカメラマンの情報がまったくない状態で写真撮影をお願いするのは、サイコロ転がすのといっしょです。

プロデュース会社にすべておまかせではいけません。

一生に一度の結婚式ですよ。

面倒くさいとは思わないで!

 

ですから、できる限りそのカメラマンがどういう人か、そしてどういう写真を撮るのかを知ることが最重要な要件となります。

カメラマンが「どういう人か」を知る

親族・友人にカメラマンを依頼する場合は、(良いカットを撮れるか否かは置いといて)当然あなたはそのカメラマンがどういう人なのか把握しているはずなので問題ないですよね。

プロデュース会社にをカメラマン依頼する場合は、派遣してくれるカメラマンがどういう人か知ることは正直なかなかむずかしいとと思います。

基本的にプロデュース会社にカメラマンを依頼した場合、挙式当日までにあなたが打ち合わせ等でカメラマンに会えるシステムはほぼないといっていいでしょう。(というか、そもそも1ヶ月前くらいにならないと、指名とかされていない限り、カメラマンは誰か決まってません)

多いところだと、ひとつのチャペルで1年間に1000組のカップルが挙式をするわけですから、カメラマンと会えるシステムがあれば現場は大混乱必至ですw

また、沖繩リゾートウェディングを行うということは、あなたはおそらく沖縄県外に在住の方ですよね。

打ち合わせできるシステムがあっても、カメラマンはほぼ全員沖繩在住ですから、あなたが来沖しない限り厳しいです。

沖繩にチャペルの下見とかで前もって来られる機会があるのでしたら、カメラマンに会えるかどうか確認してみてください。

カメラマンの指名制度があり、さらに専属の社員カメラマンが在籍しているプロデュース会社なら、指名制度利用前提で打ち合わせ等設定してくれるかも。

プロデュース会社にをカメラマン依頼する場合、ほとんどのみなさんが「カメラマンがどういう人か知る」ためにすべき現実的なことは、プロデュース会社のサイトで複数のカメラマンのプロフィールや顔写真を確認することでしょうね。

男性カメラマンか女性カメラマンか、若いのかベテランなのかぐらいはわかりますよね。

 

持ち込みのプロカメラマンを選ぶ場合は、断然、担当するカメラマンに実際に会うことをおすすめします。

1時間くらい打ち合わせできれば、カメラマンの人柄もわかりますし、何より仲良くなれます。

カメラマン本人が、自身の撮影したサンプル写真やアルバムを新郎新婦に見せながら説明したり、リクエストを受けたり、コミュニケーションを図るのに最適な機会になります。

僕自身の経験でいうと、当日はじめて会った新郎新婦には、「ご新婦様」とか、くだけても「花嫁さん」と声をかけるのがせいぜいでしたが、打ち合わせで仲良くなった新郎新婦には「〇〇さん!」とファーストネームで呼びかけてましたね。(初めての方を名前で呼ばないのは、名前をまちがえて呼びそうだからってのもあります)

 

カメラマンが「どういう写真を撮るのか」を知る

カメラマンがどういう写真を撮るのか知る際に、そのカメラマンの写真の良し悪しを判断する基準を列挙します。

もちろん写真は、ジャンルや写真家個人・カメラマン個人の考え方によって良し悪しの基準は異なりますが、あくまで結婚式スナップ写真という大前提でとらえてください。

もっと言えば、誰がどう思うが、あなたの結婚式スナップなのですから、感覚的・主観的にあなたが良いと思えば良い写真と言えると思います。

ただ、良し悪しの一般的・客観的基準を提示したほうが便利だと思いますので参考にしたい方は、ごらんください。

1、バリエーションが豊かであるか

つまり、アップで被写体に寄ったカットや風景など空間全体を入れた引きのカット、中間距離で撮影したカットがバランス良く撮影されているのか。

沖繩リゾートウェディングではほとんどの方がデザインアルバムが写真を見る最終形態ですから、少なくとも婚礼撮影に慣れているカメラマンならば、最終的に写真がセレクトされ、デザインアルバムの中で編集レイアウトされる、もしくは自分ですることを想定して撮影します。

アルバムすなわち結婚式の写真集が、同じ画角やパターンで単調にならないように構成を考え、意識し工夫している写真という証拠になりえますね。

 

2、あなたの想定を超えたカットがたくさんあるか

上手いカメラマンは、おそらく写真に関しては素人であろうあなたの一般的な想像を超えた写真をたくさん撮っていると思います。

それはあなたが「こんなシーンまで撮ってるんだ」という驚く視点のカットであったり、あなたが日常では使ったことのない望遠レンズや超広角レンズ、魚眼レンズ(僕はこれ嫌いですが)等で撮影された、見たことがないような絵面だったり、です。

3、ポーズや表情が自然か

ポーズが自然かどうかの判断はあなたの好みや判断にもよるでしょうが(例えば中国や台湾の方は、コテコテのキメキメポーズを比較的好みます)、ポーズに違和感がないかもチェックしてみてください。

例えばカメラ目線の場合の新郎新婦の表情は、カメラマンの場の和ませ方やトーク力によってだいぶ差が出てくる部分なので要チェック。

もちろん、本当に写真が苦手だったり、緊張しすぎる新郎新婦は表情が自然になりにくいですが、コミニュケーション能力の高いカメラマンなら、かならず良い表情を引き出せますよ。

新郎さんはなかなか人によっては大変ですが、新婦さんは、ほとんどの方はのせてあければ、どんどん表情が良くなってきます。

女性は、根本が女優さんなんでしょうかねw

まとめ

 

プロ(会場専属社員カメラマン、会場専属写真会社から派遣されたカメラマン)に依頼する場合

もし、見本があり、指名制度があるなら、アルバムを見て、一番気に入った写真を撮るカメラマンを指名するのが理想

そして、一番目のカメラマンがすでにスケジュール的に無理なら、二番目、三番目を指名してください。

前述したように、沖繩リゾートウェディングの場合、専属カメラマンと実際会って打ち合わせというのは、ほぼむずかしいのですが、専属の社員カメラマンを指名でき、結婚式の前に(前日とかじゃないですよw)下見等で沖繩を訪れることができるのなら、プロデュース会社によっては、カメラマンと直接会えるかもしれません。

指名したカメラマンと打ち合わせできるのであれば、完璧ですよね。

もし、サンプルとして複数のカメラマンの見本アルバムがなく、指名制度がある場合は、プロデュース会社のサイトに掲載されているカメラマンプロフィールや写真を見て気に入ったカメラマンを指名しましょう。

本来、結婚式当日のカメラマンが、どういう写真を撮るのかまったく分からないという状況はさけるべきですが、見本やサイトで事前にサンプルを確認できないケースもあると思います。

そういう場合は、少なくとも、どういうカメラマンに担当してほしいか、プロデュース会社にリクエストしてみてください。

経験のあるベタランがいいとか、新郎新婦と同世代がいいとか、女性カメラマンがいいとか、できる限り伝えれば、なるべく希望に沿ったカメラマンをつけようとコーディネーターが取り計らってくれると思います。

あと、さきほども書きましたが、担当カメラマンの情報がわからないときこそ、撮って欲しい具体的なカットのリクエストはきちんとしましょう。

 

 

プロ(持ち込み)に依頼する場合

持ち込みでやっているカメラマンは、個人・法人含めてたくさんいます。ネットをみたり、実際お店に訪問したりして、気に入ったところを選んでください。

さきほども書いたように、持ち込む予定のカメラマンが写真会社の社員だとしてもフリーランスカメラマンだとしても、継続的に婚礼の写真を撮っていて(できれば前撮り等でロケーション撮影にも経験がある人がベスト)、そのカメラマンの過去撮影したものをあなたが気に入って、打ち合わせも地元できちんとやって、リクエストも伝えて、さらに人柄もよければ大丈夫だとおもいます。

コミニュケーションをしっかりとれば、あなたの理想もしくは理想を超えたすばらしい写真に出会えるかもしれませんね。

コストはかかるかもしれませんが、一番安全です。

ただコストがかかるからといって、あんまり安いところはさけたほうが無難です。

本当に上手くて人気のあるカメラマンは安売りしないプライドや自信があるはずですから。

 

列席者(親戚・友人等)に依頼する場合

前述したように、僕は基本的に列席者(素人)に依頼するのは反対です。

どうしても、予算の問題があるとしても、結婚式(15分~30分の挙式セレモニーのみという胃だけは専属カメラマンに最安プラン(写真データのみ納品とかある場合も)でお願いして、集合写真や記念写真的スナップ、パーティーの様子あたりを列席者カメラマンに依頼するのをおすすめします。

 

 

ほとんどの新郎新婦は、結婚式のスナップ写真撮影という商品を購入するお客としては、まちがいなくビギナーです。結婚式ひいては沖繩リゾートウェディングは誰にでもすぐに撮れるほど簡単じゃないです。素人に頼むのは絶対反対、プロに頼む場合も事前にカメラマンの情報収集をし、慎重に検討することが必要。

 

とくに沖繩リゾートウェディングの繁忙期、3、4月、10、11月は、ただでさえカメラマンが不足するほど。

いわんや人気カメラマンは、押さえるのが大変です。

沖繩リゾートウェディングの日取り・会場が決まったら、すぐにカメラマンの情報収集に動いてくださいね。

僕は、ウチナーンチュ(沖縄人)です。

僕の愛する沖縄を、あなたの大切な結婚式の思い出を作る場として選んでくれたことに感謝します。

最高の準備をして、最高の1日になることを願います。