海開きまであと約1ヶ月ほどありますが、今回は沖繩のビーチを3つ紹介したいと思います。

ただし、僕が紹介したいのは、地元の人しか知らない、名もなきビーチ。

名もなきビーチPart1(恩納村真栄田)

さて、まず、1つ目のビーチは恩納村の真栄田(まえだ)にあります。

読谷村から恩納村に通じる海沿いの県道6号線を東へ向かいます。

恩納村に入ってしばらく走ると有名なダイビングスポットの真栄田岬の標識が見えてきました。

左折後そのまま進むと真栄田岬の有料駐車場に突き当たります。

駐車場に入らないで左折、車で約数百m進んだところから歩いて、細い道を下ると裏真栄田ビーチもしくは真栄田岬裏ビーチとよばれるビーチがあります。

しかし今回ご紹介したいのはさらに数百m南に下ったところにあるビーチ。

さとうきび畑横の道を下るとすぐビーチに到着。

真栄田岬裏の裏ビーチとでもよびましょうか。

最近は真栄田岬裏ビーチも知られるようになってきたので、のんびり泳いだりシュノーケリングしたりするには裏の裏ビーチがおすすめ。

ちなみに、ウミガメの産卵場所でもあるようですので卵を踏まないようにお願いしますね。(注意書きの板が立てられています)

真栄田岬,ビーチ,さとうきび畑
真栄田岬裏の裏ビーチへ向かう途中のさとうきび畑

 

真栄田岬,ビーチ,さとうきび畑
真栄田岬裏の裏ビーチへの道

 

真栄田岬,ビーチ
真栄田岬裏の裏ビーチ

 

真栄田岬,裏ビーチ,ウミガメの産卵場所
ウミガメの産卵場所

 


 

名もなきビーチPart2(読谷村楚辺)

2つ目のビーチは読谷村楚辺にあります。

国道58号線を北上し、読谷村の伊良皆三差路を左折。

県道6号線に入り2kmほど進んだ後、左折し楚辺の集落へ。

住宅街を抜け、数百m海へ向かうと見つかると思います。

実は、このビーチは厳密には名もなきビーチではありません。

調べたところ、地元の人々の間ではユウバンタ浜(バンタとは沖縄方言で崖のことですが、実際浜に降りるには崖を階段で降りなければなりませんでした)と言われているそう。

分からなければ地元の方にたずねればすぐに分かるでしょう。

また、数年前に、戦争を生き延びてきた人たちの心を歌った沖縄民謡の名曲「艦砲ぬ喰ぇー残さー」の歌碑が建てられましたのでそれの案内標識を目印にしてもいいかも。

ところで、ユウバンタ浜に降りると、目の前には最高に青い空と海が広がっていました。

そしてビーチの背後にはひまわり畑。

イチャンダ(無料の)ビーチとしては贅沢すぎるビーチではないでしょうか。

僕はここで観光客らしき人に会ったことがありません。

本当に地元の方々が犬を散歩させたり、子供たちが遊んだりしているおだやかでのんびりしたビーチです。

あっ、あとは近所のアメリカ人のお姉さんがビキニで日光浴しているのも何度も見ましたよ。

さがすのは手間かもしれませんが、とてもおすすめのビーチです。

沖縄に何度も来ている沖縄通でもなかなか行ったことはないと思いますよ。

ぜひ行って見てください。

読谷村楚辺
ひまわり畑

 

ユウバンタ浜とひまわり畑,読谷村楚辺
ユウバンタ浜のすぐ隣は住宅地

 

ユウバンタ浜,読谷村楚辺
ユウバンタ浜を小さな崖から眺める

 

ユウバンタ浜,読谷村楚辺
ユウバンタ浜

 


 

名もなきビーチPart3(浦添市港川)

ご紹介する3つ目の名もなきビーチ(実際は、地元の方々しか知らない名前はありますが・・・)は、意外や意外、那覇市の北側に接し、大きなマンションや商業施設が立ち並ぶ浦添市港川にあります。

「浦添にビーチがあるの?」

ウチナーンチュでもほとんどの方は浦添市にビーチがあると聞くと驚きます。

なぜなら、沖縄でも都市部では護岸工事がなされている場合が多い上、浦添市の西海岸はキャンプキンザーという米軍の基地がほとんどを占めているから。

でも、自然ビーチがあるのです。

とても小さいけど。

そこは浦添市港川、空寿崎(くうじゅさき)横にある「里浜ビーチ」。

私は、何度か訪れたことがあるのですが、先日、改めて行ってみました。

那覇から国道58号線を北上(空港から車で30分くらい)。

イバノというレストランの角を左折しました。

600mほどまっすぐに進むと米軍基地キャンプキンザーのゲートにぶつかるのでその手前を右に。

住宅街を抜け北に向かうと開けた草原が見えてきました。(※現在、草原は私有地になっており柵が周囲に立てられていますが、地元の人々がビーチに行けるよう細い生活道が確保されています)

草原の西側はイノー(礁池)が広がる海で、さらに北へ200mほど進んだところ、岬の先端にこんもりとした小さな森が見えてきます。

ここが空寿崎。

岩の形が亀に似ていることから地元では「カーミージー」と呼ばれているとのこと。

御嶽(拝所)でもあるようです。

この手前まで行き右に降りると、かわいいけど綺麗な砂浜があります。

海の色も浦添とは思えないように澄んでいます。

ここが「里浜ビーチ」です。

無数のヤドカリが歩いており、のんびりするのに良さそうな隠れ家的ビーチというにふさわしい砂浜。

シュノーケリングをしている人もいました。

ちなみに「カーミージー」前方には水深5~6メートルのイノーが広がる好漁場で、かつては定置網や追い込み漁も盛んだったそう。

スク(アイゴの稚魚)の季節になると、交代で「カーミージー」の上で待機し、回遊してくる魚群を見つけると、上から仲間の船に指示し、群れを囲い込んでいったようです。

「カーミージー」近くに住む、私の伯母や従兄弟たちによると、50代以上の地元の方々にとっては遊泳の名所でもあったそうです。

小学校高学年生ぐらいからは、「カーミージー」先端から飛び込んで泳いだとのこと。

またイカ・タコ・ハマチなども採れ、干潮時にはイノーでの潮干狩りも楽しめるそう。

子供に礒遊びさせるにもいいかもしれないですね。

あっ、最後に付け加えると、夕方ともなれば、東シナ海に沈む夕日がなんとも美しいので、カップルにもオススメ!

ところで、個人的にはとてもさびしいのですが、現在「里浜ビーチ」近辺では、那覇空港から北谷辺りまでを結ぶ西海岸道路を建設中です。

自然な景観を楽しめるのはもうあまり長くはないと思います。今のうちにぜひ行って見てください。

これぞ穴場ビーチですよ。

キャンプキンザーゲート
キャンプキンザーゲート

 

カーミージー,海,浦添市港川,空寿崎
カーミージー南側の海

 

カーミージー,海,浦添市港川,空寿崎
カーミージーから下をのぞく

 

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カーミージー上の拝所

 

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里浜ビーチ

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